米子香港直行便のブログ

2016年に米子香港直行便が開通しました。このブログでは 山陰から香港へ旅行する方のために、香港在住のライターがローカルな情報をまとめています。

マカオB級グルメ:美丹(メイダン)

マカオのグルメといえば、最初に思い浮かんだのはポルトガル料理や広東料理でしょう。実は種類が盛りだくさんの東南アジア料理もおすすめです。今回ご紹介したいのは、インドネシア料理と軽食を扱う『美丹(メイダン)』です。.『美丹』は複数の店舗を持ち、…

中洋折衷の灰色レンガ邸宅・盧家屋敷

セナド広場から徒歩5分、1889年に建てられた盧家屋敷は、広東省出身の実業家・盧華紹氏の邸宅です。.清朝時代の住宅と同じ、中庭がある2階建てで、珍しい灰色レンガが使われています。家具や置物も中国式ですが、窓、窓枠、扉、天井などは全部アールデコ調で…

第29回マカオ国際花火コンテスト

「マカオ国際花火コンテスト」は、花火コンテストとしては最高レベルと広く評価されており、毎年マカオタワー前の南灣湖で9月から10月1日(国慶節)にかけて開催されます。今までに、中国、フィリピン、タイ、台湾、日本、韓国、オーストラリア、イギリス、…

戀愛巷のロマンチックな雰囲気

マカオ旅行には絶対に欠かせない観光スポットは聖ポール天主堂跡(大三巴)だと思われますが、その下にある『戀愛巷』という坂も近年マカオの人気スポットとして注目が集まっています。『戀愛巷』の『巷』は、広東語では「路地・小さい道」という意味です。…

マカオで食べ歩き:セナド広場周辺のパステイシュ・デ・シャベス

今回紹介させていただくのは、今年の7月にオープンした軽食屋「パステイシュ・デ・シャベス」です。店舗の位置はセナド広場、聖ドミニコ教会、カテドラルといったマカオ中心部の世界遺産から徒歩圏内で、観光しながらの食べ歩きに最適です。店の名前「シャベ…

マカオに隠れたオアシス・盧廉若公園(ロウリムイオック)

住宅団地の中にある静かで竹林に囲まれる公園・盧廉若(ロウリムイオック)公園は昔、豪商ロウリムイオック氏の屋敷です。今庭園や邸宅の一部は公園として無料で開放され、一部は学校となっています。.東屋は灰色と赤の中国風がメインですが、黄色と水色のポ…

マカオご当地グルメ:アンドリューのエッグタルト

日本でも多くの店舗を持つエッグタルトの専門店『アンドリューのエッグタルト』は、マカオ地元の人に長年愛されている店でもあります。マカオ現地には、エッグタルトやパンが主に販売されている店舗のほかに、軽食を提供しているカフェも数店舗あります。.そ…

タイパビレッジ散策:蜂大咖啡(マカオ分店)

一度台北へ行ったら、おしゃれなカフェがたくさんあると思いませんか?特に賑やかな若者の街として知られる西門に、古くからある老舗の喫茶店があります。1956年創立の「蜂大咖啡」がその中の代表です。今回紹介させていただくのは、その老舗喫茶店のマカオ…

お茶の歴史を幅広く・マカオ茶文化館🇲🇴

先週紹介したロウリムイオック庭園と隣接している茶文化館は、ポルトガル時代の洋館から改築されたため、外見はコロニアル風の黄色い建物ですが、インテリアは中国風です。.中国茶の歴史、お茶のたて方、清朝の茶器展示、飲茶文化がわかるお茶の博物館です。…

マカオおすすめのお土産:マカオのスタバグッズ

旅行する度に、必ず旅行先のスタバに行って、地域限定のタンブラーやグッズを買っている方がいらっしゃると思います。マカオのスターバックスでも、お土産としてもぴったりの様々な限定グッズが販売されています。.タンブラーやマグカップに、マカオを代表す…

下町散策:マカオの台所 紅街市

この赤いレンガ造りの生鮮市場・紅街市(レッドマーケット)は1936年に建てられました。観光地ではありませんが、芸術性の高さでマカオ政府に文化遺産として認定されています。1階は果物と野菜と魚の売り場で、2階はお肉です。魚も肉も注文するとその場でさ…

マカオ世界遺産巡り:聖ドミニコ教会

2005年、22の歴史的建築物と8カ所の広場、合計30箇所の「マカオ歴史市街地区」がユネスコ世界遺産に登録されました。世界遺産登録されたからといって立ち入り禁止になったり、入場料が発生したりすることもなく、ほとんどの場所は自由参観が可能です。 世界…

マカオB級グルメ:豆腐花

日本の中華街でも、『豆腐花』という豆腐プリンみたいな中華スイーツが食べられると思いますが、せっかくのマカオ旅行だし、ついでにご当地B級グルメも味わってみませんか。マカオの『豆腐花』専門店といえば、『李康記』が最も知られています。滑らかな『豆…

マカオB級グルメ:盛記白粥

地元の人にも観光客にも人気があるお粥さん、盛記白粥は70年以上の歴史があります。名物メニューは「皮蛋瘦肉粥」(ピータンと細切り肉のお粥)。そのほかに粽、シュウマイ、中華デザートも売っています。豆腐がお好きな方はぜび「マンゴー豆腐花」を試して…

マカオのB級グルメ:又粥又麺の特製チャーシュー麺

中国本土の料理といえば、北京料理は北京ダック、四川料理は麻婆豆腐などの看板メニューが存在しますが、中国の南に位置するマカオは、どんな料理が有名なのでしょうか?実は、マカオはポルトガル領時代を経てバラエティ豊かなグルメを楽しめる街としての一…

伝統手打ち潮州フィッシュボール専門店-王林記

1950年開業した王林記は毎日手打ちにこだわって、潮州フィッシュボールを提供しています。機械で作られたフィッシュボールと比べて弾力もあり、100%こだわりの3種類の魚肉を使っており、味が別格です。一つ一つ形が違うからこそ、マスターが心を込めて作っ…

ポルトガル風アフタヌーンビュッフェThe Manor🇲🇴

カジノ・サンズコタイにあるThe Manorは、毎週土曜日15:00~18:00「Chá Gordo」というビュッフェ式のアフタヌーンティを提供しています。.食べ物は普段のケーキと違い、ポルトガル風スイーツでものすごく有名なセルドゥーラとエッグタルトはもちろん、マカ…

香港食べ歩きの定番‐エッグワッフル(鶏蛋仔)

エッグワッフル、鶏蛋仔(ガイダンジャイ)は、香港の屋台おやつで、小麦粉、たまご、砂糖というシンプルな原料で特製機械で焼かれたものです。外はカリカリ、中はモチモチ、とてもおいしいです。 今回紹介するのはミシュランにも選ばれて、味のバリエーショ…

マカオのコロアネ島

ヴェネツィアのブラーノは、鮮やかな住宅街でとても有名ですが、マカオのコロアネ島でも雰囲気が似ているようなカラフルな建物がよく見られます。.コロアネ村を訪れると、色とりどりに塗られた建物に魅了されるはずです。クリーム色の聖フランシスコ・ザビエ…

一度は飲んでみたいマカオの地ビール🇲🇴

マカオの地名をブランド名に冠した唯一無二の地ビール「マカオビール」。その名の通り、完全地域限定のビールで、マカオでは一部のスーパーのみ販売されており、飲めるレストランも限られています。 2002年、日本のキリンビールが中国子会社を通じてマカオビ…

おススメのマカオのお土産屋さん『O-Moon』

マカオは1999年までポルトガルの植民地だったため、現在でもポルトガル建築がたくさん残っていて、『アズレージョ』というポルトガルタイルがよく見られます。 . マカオのお土産屋さん『O-Moon』がアズレージョをイメージしながら、独自のアイデアも入れてデ…

コロニアルスタイルの洋館

セナド広場から徒歩20分、聖ラザロ地区のメインストリート。モザイク模様の石畳の両側に並ぶコロニアルスタイルの洋館はかつて、中國人信者の集まり住んでいたところと病院であり、現在教会はそのまま残り、他の旧館は政府機関やギャラリーなどに利用されて…

マカオ大型IR施設 ギャラクシー・マカオ

2011年5月に開業したギャラクシー・マカオは、マカオのIR(統合型リゾート)集積地区のコタイ地区に位置し、「ホテルオークラ」、「バンヤンツリー」などワールドクラスのホテルをはじめ、さらに2015年5月に第二期拡張として「リッツカールトン」と「JWマリ…

マカオB級グルメ〜澳門世記咖啡 〜

1965年に創業されて、50年以上の歴史を持つ『澳門世記咖啡』は、地元で愛され続けるローカルなカフェです。看板メニューのコーヒーとミルクティーはもちろん、種類が盛りだくさんな軽食もぜひ召し上がってください。その中で特におすすめしたいのは『花生奶…

マカオタワーで世界一高いバンジージャンプ

2001年に建てられ、高さ338mのマカオのランドマーク・マカオタワーでは、ギネス級認定されている、地上233mの世界一高いバンジージャンプができます。松山研一さん、錦戸亮さんと玉木宏さんも挑戦しましたよ! . 飛び降りる勇気がなくても、タワーの外縁で一…

ポルトガル風缶詰@ロージャ ダシュ コンセルヴァシュ マカオ

旧ポルトガル領時代を経て西洋の文化が根付いているマカオ。その食文化にもアジアとポルトガルが交じり合った特徴が見られます。 今回紹介させていただく「ロージャ ダシュ コンセルヴァシュ マカオ」は、ポルトガル風の缶詰を主に取り扱っている専門店です…

聖フランシスコ・ザビエル教会

聖フランシスコ・ザビエル教会は、マカオのコロアネ島にある1928年に創建された教会です。外観はクリーム色と白のファサードに、青の窓とドアで、まるでメルヘン建築のようにとても可愛らしい配色です。教会の内部にある主祭壇は、青空をイメージした色で塗…