中洋折衷の灰色レンガ邸宅・盧家屋敷
セナド広場から徒歩5分、1889年に建てられた盧家屋敷は、広東省出身の実業家・盧華紹氏の邸宅です。
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清朝時代の住宅と同じ、中庭がある2階建てで、珍しい灰色レンガが使われています。家具や置物も中国式ですが、窓、窓枠、扉、天井などは全部アールデコ調です。特に窓枠に嵌め込まれているステンドグラスが明かりをしっかり取り込みます。光が差したら赤や青色に映え、東洋風と西洋風が見事にミックスされていると感じられます。
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邸宅の入り口はやや分かりづらく、見落としがちな建物ですが、外はおでん横丁ですので、騒ぎと人混みから逃げたいならぜひ立ち寄ってみてください。
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🏘️盧家屋敷/Lou Kau Mansion
📍所在地:7 Travessa da Sé, Macau
⏰開放時間:10:00-17:30
💰入場料:無料
🔸定休日:月曜日